【2025年版】初心者向け!格安SIMの選び方と失敗しないコツ

格安SIM紹介

初心者必見!格安SIMの選び方と失敗しないためのポイント

スマホ代を節約したいと考えている人、特に初めて格安SIMを検討したい人や、格安SIMを選んでみたい、興味がある方に向けて、わかりやすく格安SIMの選び方を解説したいと思います。この記事では、格安SIMの基本知識や選ぶときのポイント、注意点を私の経験をもとに書いていきます。


1. 格安SIMって何?わかりやすく解説します!

まず、格安SIMですが、下記のような特徴性質をもつものです。

  • 格安SIMの意味
    • 格安SIMとは、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)の通信回線を借りてサービスを提供している会社(MVNO)のSIMカードのことです。スマホを使うために必要な小さなカードで、電話やインターネット通信を可能にします。
  • なぜ安いの?
    • 格安SIMは自社で通信設備を持たないため、コストが抑えられています。そのため、月額料金も、工夫次第で大手キャリアに比べてかなりお得になります。私の場合は、これまで8,000円ほどかかっていたコストが、格安SIMに乗り換えることで、月4,000~5,000円ほど削減できています。
  • こんな人にピッタリ!
    • 「スマホの通信代を節約したい」
    • 「通話やデータの使用量が少ない」
    • 「シンプルなプランがいい」と思っている方におすすめです。

2. 格安SIMのメリットとデメリット

格安SIMには良い点もあれば、気をつけたい点もあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • メリット
    1. 料金が安い
      • 大手キャリアだと月々6,000円以上かかることもありますが、格安SIMなら1,000〜2,000円程度で済むことがほとんどです。日本通信SIMであれば、月額290円まで抑えることもできます※通信量は最低限です。
    2. 柔軟なプラン選び
      • 必要なデータ量や通話の有無に応じて、自分に合ったプランを選べます。
    3. 契約期間の縛りが少ない
      • 最近では、解約金なしでいつでもプランを変更できる会社が増えています。
  • デメリット
    1. 通信速度が遅くなることがある
      • お昼休みや夕方の混雑時間帯は速度が落ちる場合があります。ネットの利用が多い方は事前に確認が必要です(今、私が使用している日本通信SIMは、昼は他の時間帯に比べて遅く感じる事があります)
    2. サポートが限られている
      • 基本的にオンラインでの対応が中心です。電話や店舗でのサポートが必要な方は注意しましょう(楽天モバイルは店舗での対応も一部可能ですが、店舗により混み合いますので事前に予約をネットや電話から取ることをお勧めします)
    3. キャリアメールが使えない
      • @docomo.ne.jpなどのメールアドレスが使えないので、GmailやYahoo!メールを代わりに利用します。格安SIMに乗り換えることで、キャリアメールが使えなくなります。

3. 格安SIMを選ぶときのポイント

ここでは、格安SIMを選ぶときの具体的なポイントを解説します。

  • 1. 対応端末を確認しよう
    • SIMフリー端末であればそのまま使えますが、キャリアのスマホを使う場合は「SIMロック解除」が必要です。
    • また、スマホが対応する周波数帯(バンド)も確認しておきましょう。
  • 2. 自分のデータ使用量を把握する
    • 例えば、動画視聴が多い人は10GB以上のプランがおすすめです。一方で、SNSやメールだけなら3GB程度で十分です。
  • 3. 通話の頻度を考える
    • よく電話をする人は「かけ放題オプション」をつけたり、専用アプリを通じた電話ができるもの(楽天モバイルなど)をおすすめします。
    • 通話が少ない場合は、LINEやZoomなどのインターネット通話を利用するとさらに節約できます。LINEMOは、LINEギガフリーという特徴をもっています(下記)。LINEを多用する人にはおすすめです。
  • 4. 通信速度とエリアをチェック
    • 利用するエリアで通信が安定しているかを確認しましょう。
    • 口コミや比較サイトを活用すると安心です。
  • 5. サポート体制も重要
    • 初心者の方は、チャットや電話サポートが充実している事業者を選ぶと安心感があります。

4. 契約時に注意したいポイント

契約前に確認すべき重要な点をまとめました。

  • 初期費用をチェック
    • 契約事務手数料やSIMカード発行料がかかる場合があります。キャンペーンを利用すれば無料になることも。
  • 最低利用期間や解約条件
    • 一部のプランでは、最低利用期間や違約金が設定されていることがあります。事前に確認しましょう。
  • 番号ポータビリティ(MNP)の手続き
    • 今の電話番号をそのまま使いたい場合は、MNPの手続きが必要です。基本的にこちらもネットで完結させることが必要です。転出するには、早くて当日、遅くて翌日以降になることもあるので、前持った対応が必要です。
  • SIMの種類と届くまでの期間
    • SIMには、物理SIM(カードを差し込む)ものと、e-SIMというものの2つがあります。後者はスマホがそれに対応しているか否かの確認が必要です(Googleで「自身のスマホ名+e-SIM対応」などを検索)
    • 物理SIMは、申し込みしてから家にSIMを届けてもらう形になります。私の失敗談になりますが、本人確認証が旧住所であると、そちらに届くことになりますが、安全性の観点から、転送はこの場合はしてくれません。本人確認証の住所が届け先と同じになるように注意が必要です。

5. よくあるトラブルとその対策

格安SIM利用時によくあるトラブルとその解決法を紹介します。

  • 通信速度が遅い
    • 原因: 混雑時間帯(昼休みや通勤時間帯)に回線が込み合うため、通信速度が低下します。
    • 対策: 混雑時間帯を避けて使用する、Wi-Fiを積極的に活用する、自宅では固定回線に接続するなどの工夫をすると改善されます。また、通信速度が安定している事業者に乗り換えるのも一つの手です。
  • SIMカードが認識されない
    • 原因: APN設定が誤っている場合や、SIMカードが正しく挿入されていないことが多いです。
    • 対策: スマホの設定画面からAPN(アクセスポイント名)を確認し、正しい設定に変更してください。それでも改善しない場合は、SIMカードの向きを確認したり、別の端末で試してみるのも有効です。
  • データ容量が足りない
    • 原因: プランのデータ容量を超過すると、低速モードに切り替わるか、通信ができなくなることがあります。
    • 対策:
      • 追加データを購入する。多くの事業者では、アプリやウェブサイトから簡単に追加データを購入できます。
      • 節約モードやデータ使用量を管理するアプリを利用して、不要なデータ消費を抑えましょう。
      • 楽天モバイルなどの従量制プランでは、使用した分だけ料金が発生するため、データ不足の心配が少ない点がメリットです。

6. おすすめの格安SIM事業者

IIJmio(https://www.iijmio.jp/)

  • 概要:
    • IIJmioは、長年のMVNOサービス提供実績を持つ会社
    • ドコモ回線とau回線から選べるマルチキャリア対応
    • データ容量の選択肢も豊富で、ライトユーザーからヘビーユーザーまで、幅広い層に対応できるプラン構成
    • サポート体制も充実しているため、初めて格安SIMを利用する方でも安心して利用可能
    • eSIMにも対応
  • おすすめポイント:
    • データ使用量が少ない方から多い方まで、幅広いニーズに対応。
    • 通信速度の安定性を重視する方におすすめ。
    • 手厚いサポート体制を重視する方にも適しています
    • ドコモ回線またはau回線を利用したい方に最適。

楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/)

  • 概要:
    • 楽天回線とau回線を利用
    • データ無制限プラン(Rakuten最強プラン)あり
    • Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になる
    • 楽天ポイントが貯まりやすく、支払いをポイント利用も可能。
    • e-SIMにも対応
  • おすすめポイント:
    • データ使用量を気にせず使いたい方におすすめです。
    • 国内通話をよくする方に最適です。
    • 楽天サービスをよく利用する方にとってお得です。

日本通信SIM(https://www.nihontsushin.com/)

  • 概要:
    • ドコモ回線を利用
    • 合理的でシンプルな料金プランが特徴
    • データ容量と通話オプションを自由に組み合わせることが可能
  • おすすめポイント:
    • データ使用量と通話時間に合わせて最適なプランを選びたい方におすすめです。
    • シンプルな料金プランを好む方に適しています。
    • 通話オプションを重視する方に最適です。

3社比較と選び方のポイント

どのSIMを選ぶかは、ご自身の使い方によって異なります。以下に、選び方のポイントをまとめましたので、参考にしてください。

  • データ使用量: データ無制限を求めるなら楽天モバイル、データ使用量が少ない~中程度であればIIJmioまたは日本通信SIMが適しています。
  • 通信速度: 安定性を重視するならIIJmio、楽天回線エリア内であれば楽天モバイルも高速通信が期待できます。
  • 料金: 各社様々なプランを提供しているため、データ使用量や通話時間、オプションなどを考慮して比較検討することが重要です。
  • 通話: 国内通話を頻繁にするなら楽天モバイル、通話オプションを重視するなら日本通信SIMがおすすめです。
  • サポート: 手厚いサポートを求めるなら、IIJmioがおすすめです。
  • 楽天経済圏: 楽天のサービスをよく利用する方は、楽天ポイントが貯まりやすい楽天モバイルがお得です。

7. まとめ:格安SIMでスマホ代を節約しよう!

自分の利用用途や予算に合う格安SIMを利用することで、余計なコストをカットすることは可能です。私も格安SIMに興味を持ち、様々な格安SIMを利用することで、これまでの通信環境を維持しながらも、多くのコストをカットすることに成功しました。この記事を見て、格安SIMへの興味や利用してみたいと思う人が一人でも増え、コストカットした分で、生活をより充実させていただければと考えております。

おまけ

自分に合うスマホや格安SIMがわからない、格安SIMを購入したいけど設定がわからないなどに向けて今後もこのブログで発信していきます。また、下記SNSでも発信活動していますので、よろしければ、フォローといいねをいただけるとうれしいです。

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