eSIMとは?スマホ初心者向けにメリット・デメリットを分かりやすく解説!

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スマホ初心者必見!eSIMを使ってみた感想とメリット・デメリット

eSIMを使い始めてから、もう1年以上が経ちました。最初は「本当に便利なのかな?」「設定が難しそう…」と不安に感じていましたが、実際に使ってみるとその便利さに驚かされました。

今では物理SIMを使うことがほとんどなくなり、eSIMの恩恵を存分に受けています。そこで、今回は1年以上eSIMを使ってきた経験をもとに、初心者の方にも分かりやすくメリットやデメリットをお伝えしていきます。


1. eSIMとは?

スマホを使う上で必須の「SIMカード」。多くの方は、携帯ショップで契約した際に、小さなカードをスマホに挿入して使っていたと思います。しかし、eSIMは従来の物理SIMとは異なり、スマホ本体に内蔵されたデジタルSIMのことです。つまり、「目に見えないSIMカード」とも言えます。

例えば、これまで物理SIMを差し替えるときには、専用のピンでスロットを開け、SIMカードを慎重に入れ替える必要がありました。カードをなくしたり、入れ方を間違えたりすると、通信ができなくなることも。こうしたトラブルを回避できるのが、eSIMの大きな特徴です。

eSIMの特徴

  • 物理SIM不要で、設定だけで利用開始できる
    • eSIMなら、オンラインで申し込んだ後、QRコードをスマホで読み取るだけで回線が開通します。郵送を待つ必要もなく、手続きが非常にスムーズです。
    • 「SIMカードの入れ替えが苦手…」「細かい作業が面倒…」と感じる方には、大きなメリットになります。
  • スマホに組み込まれているため、紛失や破損の心配がない
    • 物理SIMは非常に小さく、うっかり落とすと見つけにくいものです。しかし、eSIMならスマホ本体に内蔵されているため、誤って失くすことがありません。
    • 旅行先や移動中にSIMを差し替える必要がある場合でも、「なくさないか心配」というストレスがなくなります。
  • 1台のスマホで複数の回線を管理できる
    • 例えば、仕事用に大手キャリアの回線を契約し、プライベート用には格安SIMのeSIMを使うことが可能です。1台のスマホで2つの回線を同時に使えるので、仕事とプライベートを明確に分けたい方にはぴったりです。
    • また、海外旅行の際には、日本の回線はそのままに、現地の通信会社のeSIMを追加することで、スムーズにネットを利用できます。

最近のiPhoneやGoogle Pixelなど、対応するスマホも増えており、今後ますます普及が進みそうです。

eSIMはスマホに内蔵されたSIMのことで、物理SIM不要で回線設定が可能かを確認しましょう。


2. iPhoneのeSIM対応状況

iPhoneを例に説明いたします。iPhoneでは、2018年に発売されたiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降のモデルがeSIMに対応しています。具体的には、

  • iPhone XS、XS Max、XR(2018年)
  • iPhone 11シリーズ(2019年)
  • iPhone 12シリーズ(2020年)
  • iPhone 13シリーズ(2021年)
  • iPhone 14シリーズ(2022年)
  • iPhone 15シリーズ(2023年)
  • iPhone SE(第2世代)以降

特に、iPhone 13シリーズ以降の機種では、2つのeSIMを同時に利用できる「デュアルeSIM」に対応しており、仕事用とプライベート用で回線を分けるといった使い方が可能です。※apple公式HP引用(iPhoneのeSIMについて


3. eSIMを使って感じたメリット

実際に使ってみて、以下の点が便利だと感じました。

1. SIMカードの差し替え不要で、すぐに利用開始できる

  • 申し込みから開通まで、物理SIMのように郵送を待つ必要がなく、即日で設定できました。通信会社のサイトから申し込み、QRコードをスマホで読み取るだけで、簡単に回線を開通できます。
  • 特に急いで回線を開通したいときや、店舗に行く時間がないときにとても便利です。

2. 海外でもスムーズに利用できる

  • eSIM対応の海外通信プランを契約すれば、日本で事前に設定を済ませておき、現地に着いたらすぐにインターネットが使えます。
  • eSIM対応端末に物理SIMを入れて、海外に行く際には、eSIMに切り替えて使用するなどの臨機応変な対応も可能です。
  • これまで海外旅行のたびに現地のSIMカードを購入したり、Wi-Fiルーターをレンタルしたりしていましたが、その手間がなくなりました。
  • また、現地の通信プランに切り替えることで、高額な国際ローミング料金を避けることができます。

3. デュアルSIM運用ができる

  • eSIMをメイン回線にしつつ、物理SIMで別の通信会社の回線を使うこともできます。
  • 例えば、普段は格安SIMを使いながら、災害時など緊急時には大手キャリアの回線に切り替えるといった使い方が可能です。
  • また、電話は仕事用、データ通信はプライベート用と分けることで、効率よくスマホを活用できます。

4. まとめ

eSIMを使ってみた感想としては、「思っていたよりも便利だった」というのが正直なところです。

良かった点

  • 申し込みから開通までがスムーズで、即日利用可能。ただし、一部の通信キャリアでは、eSIMの開通手続きに数日かかる場合があるため、契約時の確認が必要です。
  • 海外旅行時に簡単に現地回線を利用でき、国際ローミング料金を削減可能。
  • 物理SIM不要で、紛失や破損のリスクがなく、スマホをよりスマートに利用できる。

気になった点

  • eSIM非対応のスマホでは利用できないため、事前に端末の確認が必須。
  • スマホの買い替え時にeSIMの再発行手続きが必要で、場合によっては手数料が発生することもある。
  • すべての通信事業者がeSIMに対応しているわけではないため、契約時に選択肢をよく比較することが大切。

スマホの契約を見直したい方や、SIMカードの抜き差しが面倒な方には、eSIMはとても便利な選択肢になると思います。特に、海外に行く機会が多い方や、デュアルSIMを活用したい方にはおすすめです。これからeSIMの導入を考えている方の参考になれば嬉しいです!

おまけ

自分に合うスマホや格安SIMがわからない、格安SIMを購入したいけど設定がわからないなどに向けて今後もこのブログで発信していきます。また、下記SNSでも発信活動していますので、よろしければ、フォローといいねをいただけるとうれしいです。

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